2004/7/31 |
九州フォークジャンボリー2004
大分
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出演
トワ・エ・モア、細坪基佳、永井龍雲、ANNAN
まるで六文銭のように |
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悪天候で、中止になってもおかしくないような状況下でも、早くから、フォーク好きの観客の列がありました。
会場では、朝からスタッフが、台風の動きを見ながら、準備をしていました。
開場・開演が、30分ずつ繰り上がり、アマチュアの部門は別の日に行うということに決定し、
2時30分に、開場になりました。
トップは、ANNANさん。
時々小雨がばらついていましたが、合羽など雨具の要らない状態で、
次の龍雲さんの、歌も始まりました。
細坪さんのコーナーで、雨風が急に強くなり、
ステージにも雨が降りこみ、ギターや機材、細坪さんご本人もずぶ濡れでした。
私は、ふきなぐる雨に前がよく見えないまま、音に必死に耳を傾けきいていました。
途中で、音響装置と、ギターが破損し、中断を余儀なくされましたが、
再開を信じ、大雨の中待ち続ける観客を前に、中断はできないと、
実行委員、出演者の英断で、コンサートは再開されました。
その熱意が通じたのか、その後天気が持ち直し、
まるで六文銭のように、トワ・エ・モアとステージはすすみ、無事コンサートは終了しました。
悪天候でも、最後まで歌っていただけ、まるでのメンバーをはじめ、出演者の方々に感謝します。
ステージ・客席・スタッフの心がひとつになった、フォークコンサートでした。
今回の旅行も、貴重な経験でした。ずぶぬれになりましたが、楽しかったです。
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朝の会場(準備中)雨合羽等を着た観客
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《まるで六文銭のように》
雨が空からふれば
夏・二人で
ただあたたかくカラッポに
面影橋から
街と飛行船
《シングアウト》
風に吹かれて
出発の歌
花はどこへいった
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六文銭のステージの時間は、幸い雨が降らず、
会場中がしーんとして、
真剣に聞いている空気が伝わってきました。
暴風雨のあとの会場で、おけいさんの笑顔、
恒平さんの歌声、小室さんのギターさばきには、
すがすがしいものが感じられ、
台風という現実をすっかり忘れていました。
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会場付近の風景
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